トップ > シンワショップのスペシャルイベント開催中 > 漆琳堂 千筋椀 越前漆器
茶碗/ちゃわん/味噌汁/みそ汁/和食器【コンビニ受取対応商品】【RCP】
木地に等間隔・同じ幅の細い筋を入れたお椀です。筋が無数に入るので「千筋」と呼ばれています。
この筋は木地師が轆轤(ろくろ)を回転させながらカンナ一本で入れています。
熟練の職人だからこそ出来る技、独特の風合いをぜひお楽しみください。
素材:天然木(欅)、本漆
サイズ:直径117×70mm
色展開:黒・赤・白
漆は元来、補強材として用いられていました。木をくりぬいただけのお椀は、汁物をすくいそのまま口に運ぶことが出来る、もっとも原始的な食器。
割れ欠けを防ぎ、丈夫に長持ちさせるために漆を塗る、これが漆塗りのお椀の最初の姿です。
その後漆器は、強度と美しさを追求するため、作業工程が何十にも増え、高価になり、気付けばあたかも美術工芸品のような扱いをされるようになりました。
漆琳堂は福井県鯖江市で越前漆器を8代・200年に渡りつくり続けています。伝統技術の継承は大切ですが、私たちは保存されりものをつくりたいのではなく、毎日の暮らしの中で使い続けられる
ものを作りたい。その想いから、漆のお椀づくりの原点に立ち戻りました。
漆はもともと木の器の補強材。木に下地、上塗りを重ねていくことで椀が丈夫になります。
わたしたちはこの塗り重ねる工程を検証。毎日の使用に耐える必要十分な回数に絞ることで、買いやすい価格帯を目指しました。
高台があるお椀は、器を手に持って食事する日本の食事作法ならではの形。
また、高台があることにより、積み重ねても安定した収納が可能になります。
漆器は塗り直しをすることで、2代・3代と使っていただくことができます。塗り直しや金継ぎの後は、
その器だけの個性になります。漆琳堂では、愛着のある大切な器を永く楽しんで使っていただけるよう、塗り直しも承っています。
漆器のお手入れは簡単です。
毎日使って洗うことで、味わいがでてきます。
経年変化もお楽しみください。
使用後は長く湯水につけておかず、ぬるま湯か、柔らかいスポンジに台所用中性洗剤を含ませて洗い、柔らかい布巾で拭いてください。
※食器洗浄機は使用できません。
漆琳堂 千筋椀
木地に等間隔・同じ幅の細い筋を入れたお椀です。筋が無数に入るので「千筋」と呼ばれています。
この筋は木地師が轆轤(ろくろ)を回転させながらカンナ一本で入れています。
熟練の職人だからこそ出来る技、独特の風合いをぜひお楽しみください。
商品名 |
漆琳堂 千筋椀 |
素材 |
天然木(欅)、本漆 |
サイズ |
径約11.7cm×高さ約7cm |
イメージ写真について |
イメージ写真には、該当商品以外の撮影小物なども写っておりますが、それらの小物は商品には含まれておりません。 お間違いのないよう、ご注意くださいませ。 |
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