10th Anniversary
FD STYLE 湯たんぽ10周年を記念し、新しいカバーを作りました。
初期モデルの編柄を復刻し、改良を加えています。
わかりやすいところでは、オリジナルにあった口のヒダ形状はなくしました。
就寝時に布団の中で使うとヒダ部分には熱が伝わりにくく、冷たく感じるからです。
無燃糸のコットンを使い、染色を行わず、
素材そのものナチュラルな風合いを生かした製品です。
新作のカバーは新潟県五泉市のサイフクで作りました。
サイフクは編地から縫製まで社内で一貫して生産しているニット工場です。
ニット産地もグローバルに大量生産されている製品との競争で厳しい状況です。
そうした中でも自社ブランド226(つつむ)を展開する
サイフクと湯たんぽを「包む」カバーを作りました。
新潟はニットの産地ですが、それを身近に感じる機会はほとんどありません。
私たちの製品がそのきっかけの一つとなることを目指しています。