トップ > キッチン > 【木屋】本目立 純銅おろし金 #5
おろし器/銅製/日本製【コンビニ受取対応商品】【RCP】
寛政4年(1792) 伝統の技術と最新技術の融合が日本橋木屋の重要な経営理念の一つです。
モノを見る確かな目を通して製造・選定した刃物を中心とする幅広い道具類の提供。
銅で造られた卸し金の歴史は大変に古く、江戸時代前期の正徳二年(一七一二)に刊行された
当時の百科事典「和漢三才図絵」庖厨具の部に「わさびおろしは銅をもって作る。かたちは小さな
ちりとりのようで爪刺(目のこと)が起こしてある。わさび、しょうが、甘藷などを擦る。
裏の爪刺は荒く大根を擦る」等の説明とともに、今日とほぼ同型の卸し金の絵がのっています。
このように長い歴史で造られる卸し金は硬質の純銅板を叩き締めてさらに硬化させたものに
純錫メッキを施して熟練した技術者がひと目ずつ手で目切りしたものですから、
陶器やプラスチック製品にはない鋭い切れ味をもっています。
またアルミやステンレス製品のように機械的に作られた細い整然とした目ではなく、
幅が広く、刃並びが不規則なのが特長です。
卸し続けてもあとからあとから大根やわさびの新しい面がでてきて、手応えの変わることがありません。
【木屋】本目立 純銅おろし金 #5
純銅のおろし金は、年季の入った職人が一つ一つタガネを使って丹念に造り上げます。
機械目立てと違い非常に鋭く、不規則な目が大根の旨味をそこなわず、口当たりの良い美味しい「おろし」を作ります。
表の粗い目は「大根おろし」などに、裏の細かい目は「薬味おろし」にお使いいただけます。
家庭用のやや小型サイズです。
サイズ |
高さ210mm×最大幅115mm |
製造 |
日本製 |
ご使用前に必ずお読みください |
●ご使用前には一度食器用洗剤で洗ってください。
●小さい食材は手・指等、ケガのないように充分ご注意ください。
<使用上の注意>
●食材のすり卸し以外には使わないでください。
●固いもの(冷凍品など)にはご使用にならないでください。
●足元などに落とさないようご注意ください。
●お子様の手の届かない場所に保管してください。
<お手入れ方法>
●ご使用後は食材を残したままにせず、すぐに水洗いをして水気をしっかり取ってください(乾いた布巾をあてて軽くたたいてください)。
●目に残った野菜等の繊維は歯ブラシなどのブラシ類で落としてください。
●浸けおき洗い、塩素系漂白剤、クレンザー・スチールタワシのご使用はおやめください。
●食器洗浄機・乾燥機には、変色・腐食の恐れがありますので、入れないでください。
●塩分・酸・水分はサビ(緑青)の原因になります。また、金属の性質上、時間を経つにつれ表面が酸化し変色することがありますが、衛生上の問題はありません。
●緑青が出た場合には酢と塩を混ぜたものを布やブラシに付け、こすってください。その後は水洗いをしてください。
●火のそばに置かないでください。
●湿度の低い乾燥した場所に保管してください。
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