家電デザインに革命をもたらしたドイツカンパニー BRAUNから名だたる名作を世に送り出したディーター・ラムス。視認性を高めるために配置された秒針のイエローとアラーム針のグリーンの定番カラーリングは残しつつ、滑らかなラウンドシェイプが特徴のBC12シリーズ。その人気シリーズから、本体はホワイトとブラックのバイカラ―仕様のモデルが登場。“機能が決定するデザイン”を追求したユニークかつミニマルなデザインの一台。 静音設計のミニマルな本体には、アラーム・スヌーズ機能、ライト、暗闇でも発光するルミナス針が採用されている。

製図技術が認められ1962年にブラウン社のプロダクトデザイン部に配属となり、 クロック部門のチーフデザイナーとして、クロック・電卓部門のデザインを数多く手掛ける。1995年ブラウン社のチーフデザイナーに就任。 ブラウンのポリシーを象徴するクロック類では、優れた機能性と普遍的なデザインを生み出すことにより、偉大なる功績は、十数年たった現在も多くの人々を魅了し続けている。