トップ > メーカー・ブランド 一覧 > V > vitra(ヴィトラ) > 【Vitra/ヴィトラ】Eames House Whale/イームズハウスホエール/オブジェ/置物/インテリア/Charles&Ray Eames/チャールズ&レイ・イームズ/クジラ
チャールズ&レイ・イームズは、1949年に建設した自邸イームズハウスで、自らのデザインとともに数多くの民芸品、
旅や日々の暮らしで見つけたさまざまなものに囲まれて暮らしていました。そのすべては彼らが生み出すデザインに繋がっています。
レイ・イームズはこう語っています。
「私達はコレクターとして何かを集めたことは一度もありません。しかし、集めてきた物たちを目にするだけでいつも良いアイデアが
浮かんでくる、それはきっと何かを宿した物たちだからなのでしょう。」
イームズ夫妻は、真剣にかつ大きな喜びをもって、自らのリビングエリアをコーディネートし、装飾しました。
イームズハウスはまるで絶えず変化するコラージュのよう、それはチャールズ&レイの人生そのものでもありました。
中でもとりわけ大きな存在感を放っていたのは、全長2mを超える巨大な木製のクジラです。
それは、誰の作品ともわからない北米の民芸品です。
ハンドペイントされたオブジェを好んだチャールズとレイは、そのクジラを事務所にも置き、しばしば撮影の小道具としても使用しました。
彼らがデザインしたラウンジチェアの最初の撮影写真にも、このクジラは登場しています。
大きさを縮小し復刻したアッシュ材の「イームズ ハウス ホエール」は、ひとつひとつ人の手によって模様が描かれています。
vitra〔ヴィトラ〕は、1950年創業のスイスにある家具メーカーです。
世界的なデザイナーの創造性と自社の開発力によって製品と
コンセプトを生み出し、そのデザインの力を通してホーム、オフィス、
公共スペースの空間の質の向上に貢献しています。
また、世界の著名な建築家によるユニークな建築物を有すヴィトラ
キャンパスは建築の聖地として知られています。
1907年、ミズーリ州セントルイスで生まれたチャールズ・イームズ〔Charles Eames〕 と1912年、カリフォルニア州サクラメントで生まれた
レイ・イームズ〔Ray Eames〕は、1941年に結婚しました。ロサンゼルスに移り、プライウッドの三次元成形技術の実験を始めました。
1946年にはMoMAで家具デザインを発表し、ミシガン州ジーランドにあるハーマンミラー社で生産を開始しました。
1957年、ヴィトラはハーマンミラーとライセンス契約を締結し、イームズデザインの家具生産を開始しました。
彼らのデザインとの出会いが、什器メーカーであったヴィトラを家具メーカーへと転身させました。以降、現在に至るまでチャールズ&
レイ・イームズは、ヴィトラに多大な影響を与え続けています。
彼らがヴィトラに残したもの、それは、製品はもちろんのこと、デザイン哲学が今日のヴィトラの活動指針として強く生き続けています。
そのひとつの例として、常に「チャールズとレイなら何と言うだろう?」と問いかけます。
彼らのデザイン哲学が今もヴィトラの重要な判断基準となっています。
チャールズとレイの答え。それは公私ともにパートナーとして生涯を過ごし、培われた経験により導き出されたものなのです。
【Vitra/ヴィトラ】Eames House Whale
そのイームズハウスの中で、ひときわ目を惹いていたのは、
北米の民芸品である、長さ2mを超える巨大な木製のクジラでした。
チャールズ&レイ・イームズは、この木製のクジラがとてもお気に入りで、
自邸内のスタジオに飾り、彼らがデザインしたラウンジチェアの
イメージ写真の撮影にも映り込ませています。
ヴィトラは、この木製のクジラのオブジェを実物より少し小さなサイズで発売します。
このクジラはアッシュの無垢材にハンドペイントを施し、
職人の手でひとつひとつ創り上げられています。
サイズ |
約700mm×約140mm |
素材 |
アッシュ材(ハンドペイント) |
備考 |
1体1体ハンドペイントを施しているので個体差があります。 |
イメージ写真について |
イメージ写真には、該当商品以外の撮影小物なども写っておりますが、それらの小物は商品には含まれておりません。 お間違いのないよう、ご注意くださいませ。 |
手工品の場合 |
商品がハンドメイドの場合、個体差が生じる場合がございますが、いずれも良品です。色や形、2つとないハンドメイドの良さをお楽しみください。 |