HOLMEGAARDについて
ホルムガード社は、デンマークにて1825年に創業した伝統と
歴史ある王室御用達のガラスブランドです。
吹きガラス製法で熟練の職人によって生み出される品質の
高さから王室御用達ブランドにも選ばれました。
近年では、現代を代表するプロダクトデザイナーと積極的に
コラボレーションをし、現代的なプロダクトシリーズも新たな
魅力を添えています。

Jacob E. Bang (1899-1965)について
ヤコブ・E・バングは1920年代にホルムガードのガラス工場で
初めて雇われたデザイナーです。
バングはもともと建築家でしたが、ガラス工場で働くうちに
彼の興味は工業デザインへと移っていきました。
彼はデンマークで初めての工業デザイナーとしてだけでなく、
ガラス工芸の機能主義者としても知られています。
彼のデザイン信念は「美しく、強く、実用的で安価であること」
であり、その言葉はホルムガードが掲げる理念の「すべての
デンマーク人にホルムガードのガラス製品を手にする機会を」
の礎となりました。
彼が生み出す多くのデザインプロダクトは、現在コレクターズ
アイテムとなって現在でも人気を博しています。

PRIMULAについて
PRIMULAのオリジナルプロダクトは1936年~1938年に生産されたものですが、
その建築的なラインやストライプのパターンは現代のガラスウェアのトレンドに
見事に合致します。
機能主義者でもあるBangは、すべての装飾や余計なものをデザインから取り
払い、ミニマルさや今日でも通用するような新しさをアイテムに与えました。
柔らかな曲線が吹きガラス製法によって作られ、側面には複雑なストライプの
パターンが入っており、エレガントな印象を与えています。
また、北欧では昔からテキスタイルなどのデザインにストライプが使われており、
北欧の伝統へ敬意を払ったデザインにもなっています。

デンマークにおけるガラス工芸の先駆者として知られるJacob E. Bangのオリジナルデザインを
忠実に再現したPRIMULAシリーズにティーライトホルダーが発売となります。
ティーライトホルダーが加わり、以前のPRIMULAベースと組み合わせることで、モダンな空間
を演出してくれます。
PRIMULAベースにインスパイアされた新しいティーライトホルダーは、同じように美しいガラス
の反射を持ち合わせています。
窓辺やテーブルにぴったりとフィットし、いくつかのアイテムを組み合わせることで、色や模様の
風景を作り出します。キャンドルライトは手吹きガラスを使用しています。
光学的で鮮やかな縞模様が光と周囲を美しく引き立てるのでキャンドルを使っていない場合も
デコレーションアイテムとして活躍してくれます。