20世紀を代表する女性建築家の一人、
アイリーン・グレイのデザインアイコン
アジャスタブルテーブルE1027は、
アイリーン・グレイが1920年代に南仏の
コートダジュールに設計した住宅
「E1027」のために作られました。
内装・家具ともにトータルデザインする
先駆けとなりました。装飾的な要素はなくし、
近代建築の造形を取り入れた
そのモダンな空間は、ル・コルビュジエが訪れた際
その居心地の良さに感嘆した言われています。
ドイツの家具メーカーClassiConが製品化し、
その独創的でバランスのとれたデザインは、
20世紀のデザインアイコンとなりました。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)の
パーマネントコレクションに収蔵されています。