熟練された職人によって
作られた「置き型風鈴」
風鈴は800年以上の歴史を誇る
鋳物の産地、神奈川県小田原市、
風鈴立ては伝統工芸品に認定されている
静岡県静岡市にて作られています。
風鈴は涼を感じる癒しの音色を追求し、
独自に調合した真鍮を高温で溶かして
丹念に鋳型に流し込み、
さらに一つ一つ手間隙掛けて磨き、
独創的な表情に仕上げています。
また昔から鳴り物
(成りもの→成り上がるもの)と
呼ばれ、魔除けや縁起物として
インテリアやオブジェとして
重宝されています。
風鈴立ては、熟練された職人によって
細く均一に割った竹を丸くし、
一つ一つ丁寧に作られた
伝統工芸品の駿河竹千筋細工。
竹の持つしなやかなで滑らかな曲線は、
日常生活に穏やかな
存在感をもたらすとともに
経年変化によって色、艶が増して
愛着あるものへと変化していきます。
夏は風通しの良い窓際に置き、
涼を感じる。それ以外の季節は
玄関の棚に置き運気上昇を願う、
まさに日本を代表する
風物詩のひとつになっています。